個人ではなく、家族を対象としたカウンセリング
合格者には「JADP認定家族療法カウンセラー®」の称号が付与されます。
家族療法カウンセリングは、個人を取り巻く家族関係や家族員全体を対象として行うカウンセリングです。また、家族療法では、個人の精神症状や問題行動は、周りの家族などの関係性から生じることとして考え、問題の解決に焦点を当て、本人や家族の中にすでに持っている問題解決能力を引き出していきます。
この家族療法という特別なカウンセリング理論は現在カウンセラーとして活躍している方はもちろん、これからカウンセラーを目指す方にも活用の幅を広げるものとして推奨しています。
受験概要
技能審査の目的 | 家族療法に関する専門的知識および技能の程度を審査し、証明することにより、カウンセラーの職業能力の向上と社会的経済的地位の向上に資することを目的とします。 |
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技能審査の対象 | 心理学に関する基礎知識、アドラー心理学に関する基礎知識、カウンセリングに関する基礎知識、カウンセリング能力に関する職業能力を審査の対象とします。 |
合格者に付与する称号 | JADP認定家族療法カウンセラー® |
受験資格 | 当協会指定の認定教育機関等が行う教育訓練において、その全カリキュラムを修了した者。 |
試験日程・会場 | カリキュラム修了後、随時、在宅にて受験いただけます。 |
履修内容(学習範囲) | ・アドラー心理学における家族カウンセリングについて |
受験料 | 5,600円(税込) |
試験申込・合否の判定・通知 | 認定教育機関での全カリキュラムを修了後、協会ホームページの『検定試験申し込み』にて、必要記載事項を入力しお申し込みのうえ、受験料をお支払ください。
すべてが確認でき次第、検定試験問題の発送をいたします。 |